オンライントレードのデメリット |
自己責任 その為、投資を行う場合には、あらゆる情報源からの情報を収集、調査、検討をした上で、最終的に自らの責任のもとで投資判断を行うべきものであると言えます。 たとえ、投資した結果が思惑どおりにならず多額の損失を被ったとしても、その責任は他の誰にあるというものではなく、投資判断を最終的に行った投資者自らが負担することになります。
しかし、考え方によっては営業担当者のアドバイスに振り回されないというメリットも含まれます。厳密に言えば、営業担当者は「営業のプロ」であって「株式投資のプロ」ではないので、“情報の一つ”として捉えるならば、ネットなどによる情報の方が膨大な量の情報源になり得ます。 オンラインに限らず、株式投資で成功したいならば、企業の業績や株価、株式市場に関するニュース、ホームページやメールマガジンなどを利用することなど、情報収集を行う必要があります。上手に株式投資を行うには、いかにして情報を集め、自分なりに分析するかが重要になってきます。 操作ミス 例えば、売買の際に、10株注文を出すつもりが、間違って100株と入力し、注文してしまったなどという操作ミスです。他にも、売り買いの間違い、銘柄の間違いなど、いろいろあります。 これらの操作ミスは、誰でもなく自分のミスなので、取引が成立してしまえば、諦めるしかありません。しかし、成立する前ならば、取り消しや、訂正も行えるので、慌てずに操作と確認を行えば、何の支障もないことでもあります。 システムの支障
これは、システムの処理量等により、オンライントレードシステムが正常に機能できず、取引に長い時間がかかったり、時にはシステムダウンによって取り次ぎができなくなるケースもある、というものです。 この問題は、投資家に責任があるとは言い難い事な為、回避しにくいものです。しかし、株取引に関する情報や価格等について、投資家が認知しているものと食い違ってしまうという、非常に大きなリスクを抱えている可能性が大きいといえます。 そのため、投資家は上記の問題が起こり得るということを理解した上でオンライントレードを活用し、証券会社の利用については、注文処理システムのリスクやインターネット以外の方法で注文を発注する手段があるかどうかを確認しておく必要があります。 また、オンライントレードはインターネットに障害がでた場合、投資家では解決できない問題も考えられます。例えば、パソコンの故障、プロバイダーの障害、サーバー・ダウンなどが、それに当たります。 |
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