コスメティック

コスメティックとは、ギリシャ語のコスメティコス(kosmetikos)が語源で、フランス語のコスメティック(cosmetique)にあたる化粧品、美髪用化粧品の総称のことをいう。複数形のcosmeticsは、化粧法、美容術を指す。(資料:「ファッション辞典」より) 資生堂の資料によりますと「化粧品を英語ではコスメティック。この語源をさかのぼると、コスモス、すなわち秩序と調和の体系としての宇宙に行き当たります。コスメティックとは、生命体と非生命体の境界にあって生体系の保護膜の役割を果たしている皮膚をととのえることだといえるでしょう」とあります。

変身願望は、誰でもが持っているのではないでしょうか?古代は外敵から身を守るために化粧をし、勇士を称えた男達。男が化粧するのは、DNAに組み込まれた能力かもしれません。しかし、化粧品には医薬品と同レベルの
薬事法とゆう法律がある。法律的に言うと化粧品とは、「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。ただし、医薬部外品を除く」と薬事法に定められています。今、細い眉毛が流行していますが、また太い眉毛が流行することもあります。化粧法は、映画スターやモデルやCMなどによって変化してきました。眉毛を細くし、かつらをかぶると男でも奇麗な女性に変身できる。化粧は、ある意味で心のオアシスかもしれない。年齢が高くなれば化粧をするのは自然な流れではないでしょうか?

ただ、化粧品に効果があるとすれば、副作用もあり得えます。若い時は、できるだけ化粧をしない方がいいと言われるのもうなずける。やはり、自然の素肌が一番奇麗な時です。アロマテラピーなどが流行る背景には、薬の危険性に対する怖さがあるのかもしれない。薬同様、成長に応じた化粧品を販売すべきであり、化粧品メーカーは、製品のメリット・デメリットを含めしっかり説明すべきです。きれいな女性やこぎれいな男が増えている時代。肌を守るのも自己管理。自分自身で成分を学び、知る事が大切なのです。


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